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胸郭出口とは、鎖骨と第1肋骨(ろっこつ)の間にある狭い隙間のことを表します。
この狭い隙間を、神経の束や血管が走行します。
なで肩の人は、肩甲骨が下方に引き下げられるのと同時に、神経や血管も引き伸ばされることで、胸郭出口症候群になりやすいと言われています。
胸郭出口症候群の主な症状は、腕のだるさや、肘から手にかけての痛みやしびれ(主に小指側)など、多岐に渡ります。
胸郭出口症候群が進行すると、神経の障害によって、握力が低下して荷物を落としてしまったり、手が麻痺(まひ)して細かい作業がしにくくなったりすることがあります。
胸郭出口症候群の正しい診断方法は、超音波エコー・血管造影MRI・3D CTなど、血管の流れを把握する検査や、骨の形態を3D把握するための検査など、多数の検査が必要になります。
しかし、自宅での簡単なチェックである程度は把握することが可能です。
写真のように、両手を真横に90°広げた状態で、1秒ごとに手をグーパーを繰り返すチェック方法です。これはRoos test(ルーステスト)と呼ばれ、病院でも確認する検査方法になります。
このテストのように、手を挙上した状態で1秒ごとにグーパーを繰り返し、1分以内に手の重だるさや痛み・痺れが出現し継続が難しいケースは、胸郭出口症候群の可能性が高いと言えます。
胸郭出口症候群の要因としては、骨格などの生まれつきの素因が大きいと言われています。しかし、骨格以外にも姿勢不良や筋力低下などの要因もあり、姿勢に注意をすることは重要です。
現代社会はPC作業やスマホの使用時間が長時間になり、肩甲骨が正しいポジションに保持できない人がとても多く存在します。
そのようなケースの方は、姿勢を正しくするストレッチやマッサージ、正しい姿勢で保持するための筋トレが必要になります。
このような症状でお悩みの方は、早期に適切に処置を行うことが強く勧められています。手の重だるさや痛み・しびれなどの症状がある方は、ぜひ当院へご相談ください。
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