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腰部脊柱管狭窄症

腰の痛みやしびれでお困りの方

腰部脊柱管狭窄症ってなに?

腰部脊柱管狭窄症を理解するには、背骨(腰骨)の構造を理解する必要があります。

右図のように、脊髄神経(馬尾神経)を骨と強靭な靭帯によって取り囲んで保護する構造をしています。

このように保護された空間は、脊柱管と呼ばれています。

正常では、この脊柱管には一定の隙間があり、また髄液という液体によって満たされることで、衝撃に強い構造をしています。

一方で脊柱管狭窄症では、椎間板や腰骨には変形・変性が生じ、靭帯は肥厚(分厚くなる)してきます。

そのため、一定の空間を有していた脊柱管が狭くなることで、神経が圧迫されます。

このような状態になると、神経が原因となる様々な症状が出現するようになります。

脊柱管狭窄症の症状

この病気で起こる症状を以下にまとめます。

  1. 下肢(下半身)の痛み
  2. 下肢のしびれ
  3. 間欠性跛行(かんけつせいはこう)
  4. 下肢の脱力
  5. 腰痛

このようにさまざまな症状が挙げられます。またこの病気には特徴がいくつかあります。

  1. 腰痛が全くない下肢の症状が中心の脊柱管狭窄症も存在する
  2. 背筋を伸ばすと症状が強くなる
  3. 健康のためにと頑張って散歩をすると症状が強くなるケースがある

このように、初回来院時の主訴が「膝が痛い」「お尻が痛い」がメインであり、腰の検査を行うことに対して違和感を感じる方も多くいらっしゃいます。

また神経の通り道は、背筋を伸ばすことで空間が狭くなり、神経の圧迫が強くなる構造をしています。
そのため、背筋を伸ばすことで症状が強くなります

その他にも、連続で200〜300m歩くと症状が出現し、しばらく前かがみになって休むと症状が治まりまた歩けるようになるのも特徴です。このように歩行と休息を繰り返す状態を「間欠性跛行」といい、この病気の代表的な症状とされています。

通常、歩くことは筋力の強化に役立つとして推奨されますが、この病気の場合は症状を悪化させる可能性があります。病気が進行すると、短時間の立ち仕事でも症状が出現し、睡眠時は仰向けになっても足のしびれが起こってしまうなど、生活のさまざまな場面に支障をきたします。

腰部脊柱管狭窄症の診断

この病気は、特徴的な症状をしているため、画像検査は必ずしも必要ではありません。

しかし、他の疾患(血管の病気など)でも似たような症状を起こすケースがあるため、確定診断をすることが勧めらます。

そのためには、整形外科にて画像検査が必要です。レントゲンの検査に加えMRIなどの精密検査を行うことで正確な診断が可能になります。

腰部脊柱管狭窄症の治療

リハビリの一例

この病気の治療は、多くの例はリハビリを初めとする保存療法にて改善がみられます。

保存療法とは、手術以外の治療のことを表します。

保存療法の中には、リハビリテーション・コルセット・神経ブロック注射・脊髄の神経の血行を良くする内服薬などがあります。

一般的なリハビリテーションは、牽引治療やウォーターベッド、低周波の電気治療などが実施されます。このような治療は、一時的には良くなる方もいらっしゃいますが、数日で状態が戻ってしまうという欠点があります。

そのため、当院では症状を悪化させている原因を細かく分析し、どのようすれば症状が楽になるのか、それぞれの状態に合わせたメニューを行います。

腰部脊柱管狭窄症と診断されたが、なかなか良くならないと感じている方、このような症状が思い当たる方、気軽にご相談ください。

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2023/11/13
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