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仙腸関節とは、左右の骨盤を仙骨を中心にしてつないでいる関節の部分を表します。
写真のように、骨盤は左右の腸骨(ちょうこつ)と中央の仙骨(せんこつ)から構成されています。
3つの骨を安定させるために、後方では仙腸関節、前方には恥骨結合という軟骨を介した結合部分があり、安定した形態をしています。
仙腸関節の主な役割は、上半身の体重を支えること、加えて地面から伝わる衝撃を骨盤で吸収・分散することです。
大きな力が加わる関節のため、動きが少ない関節であり分厚い靭帯によって強固に固定されています。
この分厚い靭帯部分には、神経細胞が豊富に存在しており、わずかなトラブルでも痛みを感じやすい部位と言われています。
仙腸関節障害は以下のような症状があります。
このように、様々な症状のパターンがあり、個人差が大きく原因が突き止められないケースが多くあります。
また仙腸関節障害は、リラキシンという女性ホルモンが関係することが明らかになっており、女性に多い悩みであると言われています。
仙腸関節障害の診断に関してまず知って欲しいのは、専門の医療機関でなければ診断が難しく見逃されやすいということです。
仙腸関節障害は、レントゲン・MRI・CTなどの画像検査において異常所見が無く、発見されないケースが多くあります。
では、仙腸関節障害のような腰痛を専門医はどのように診断しているのでしょうか?
その答えは、身体所見を細かく確認しているということです。
身体所見って何?と思われた方が多いと思いますが、これは押して痛い場所はどこか、どのように動かすと痛みが出るかなど症状を細かく確認するということです。
仙腸関節障害で特徴的な所見を細かく確認していくことで、診断が可能になります。
仙腸関節障害は、ほとんどの例でリハビリを行うと症状改善が得られます。
骨盤の歪みや緩みを確認したり、骨盤を支える筋肉がしっかりと機能しているかを確認したりすることで、治療の方針が決まります。
しかし、そのような治療を行なってもなかなか症状が改善しないケースもあり、その場合は専門の医師を受診し、仙腸関節にブロック注射を行うことで改善が見られる場合もあります。
先述した通り、仙腸関節障害は見逃されやすく、原因不明の腰痛と診断されているケースが非常に多いです。
また、産後の女性における腰痛は、ほとんどの例で仙腸関節障害を有していると言われており、仙腸関節へのアプローチが必要になります。
当院は、仙腸関節障害の施術を得意にしており、一般の主婦から中高生アスリートの仙腸関節障害まで、多くの施術経験を持っております。
原因不明の腰痛や、仙腸関節の疑いがあり悩んでいる方は、ぜひ一度ご相談ください。
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