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仙腸関節とは、骨盤にある関節で中央にある仙骨と左右の腸骨の間に存在する関節です。
仙腸関節の役割は、上半身の体重を支えること、地面から伝わる衝撃を吸収することであり、関節部分は強靭な靭帯で固定されています。
この関節は強固に固定されている関節のため、動きはわずかですが、周囲に神経が豊富に存在しており、わずかなトラブルに対して痛みを感じやすい関節と言えます。
仙腸関節障害は、女性に多いとされており、これは女性ホルモンによる骨盤の緩みが関係しています。
仙腸関節障害は以下のような症状があります。
などなど、非常に多くの症状があり、人それぞれ訴える症状は大きく異なります。
そのため、病院に行っても確定診断をしてもらえず、湿布で様子を見ましょうと帰されることが多く、長い期間悩んでいる人が多いのが特徴です。
仙腸関節の画像検査では、ほとんどの例でレントゲン・MRI・CTともに異常所見が無く、異常なしとして見逃されることが多いのが特徴です。
ではどのような方法で診断するのでしょうか?
その答えは、身体所見を細かく確認するということです。
身体所見って何?と思われた方が多いと思いますが、これは押して痛い場所はどこか、どのように動かすと痛みが出るかなど症状を細かく確認するということです。
仙腸関節障害で特徴的な所見を細かく確認していくことで、診断が可能になります。
仙腸関節障害は、ほとんどの例でリハビリを行うと症状改善が得られます。
骨盤の歪みや緩みを確認したり、骨盤を支える筋肉がしっかりと機能しているかを確認したりすることで、治療の方針が決まります。
しかし、そのような治療を行なってもなかなか症状が改善しないケースもあり、その場合は専門の医師を受診し、仙腸関節にブロック注射を行うことで改善が見られる場合もあります。
先述した通り、仙腸関節障害は見逃されやすく、原因不明の腰痛と診断されているケースが非常に多いです。また、産後の女性における腰痛は、ほとんどの例で仙腸関節障害を有していると言われており、仙腸関節へのアプローチが必要になります。
当院院長は、仙腸関節障害のリハビリを得意にしており、一般の主婦から中高生アスリートの仙腸関節障害まで、多くのリハビリ経験を持っております。
原因不明の腰痛や、仙腸関節障害かもと思われる方は、ぜひ一度ご来院ください。
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