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凍結肩は拘縮肩とも言われており、海外ではfrozen shoulder(凍った肩)と表現されます。
文字の通り、凍ったように固まって動かなくなってしまった肩のことを指します。
骨折のギプス固定後に関節が動かしにくくなるものや、寝たきりによって関節が動かしにくくなるものなどを拘縮と呼びます。拘縮は、皮膚・筋肉・関節包・靭帯などが固くなってしまい発生します。
凍結肩(拘縮肩)はそのような拘縮が起こっている状態です。
凍結肩は、急に起こる疾患ではありません。四十肩や五十肩の患者さんの一部では、痛みが改善してきたが動かしにくさは残ってしまうケースがあり、このようなケースは凍結肩が強く疑われます。
四十肩や五十肩は痛みが主な症状ですが、それに対して凍結肩は痛みよりも動かしにくさが主な症状です。
前述したように、四十肩や五十肩などの肩の痛みをきっかけに発症します。
肩の痛みが凍結肩になってしまう過程はこのようなケースが多いです。
このような流れが一般的です。
その他にも、心臓系の疾患において術後の安静期間に発生するケースもあります。
一般的に、まずリハビリを行うケースが大半です。
しかし、場合によっては、非観血的関節受動術(サイレントマニピュレーション)という手術が必要なケースもあります。
リハビリのみで治療を行う場合は、軽度なものでも6ヶ月、重度なものでは1年以上のリハビリの継続が必要と言われています。
一定期間のリハビリを行なっても変化が無い場合や、すでに重度の拘縮が認められる場合はサイレントマニピュレーションが勧められます。サイレントマニピュレーションを実施した後も、3ヶ月程度のリハビリの継続は必要になります。
先ほど書いたように、凍結肩の治療には、長い時間を要します。
しかし、保険診療(整形外科や接骨院など)では1単位(通院1回での患者1人の治療時間)20分と定められており、1回の治療時間が短く、治療効果も限られます。
当院では、凍結肩治療を多く経験している院長が、最初から最後まで責任を持って担当いたします。
また、一般の医療機関と比較して、1回あたりの治療時間を長く実施出来るため、結果的に治療終了までの期間を短縮することが可能になります。
このように肩のちょっとした痛みが大きなトラブルの原因となり、とても大掛かりな治療が必要になる場合がございます。「ちょっとした痛みだから」と言って我慢せずに、早めにご相談下さい。
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