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現在、日本では新型コロナウイルスのワクチン接種が進められています。新型コロナのワクチン接種は、感染を予防したり重症化を防いだりするために有効とされています。
新型コロナワクチンの普及に伴って、慢性的な肩痛を引き起こすケースが報告されるようになってきました。これを「shoulder injury related vaccine administration」の頭文字をとってSIRVA(シルバ)と呼ばれています。
shoulder injury related vaccine administration=日本語に訳すとワクチン投与後の肩の痛み
SIRVAになってしまった症例をご紹介します。
モデルナ社のコロナワクチン予防接種の2回目を受けた翌日から、注射した肩が腫れあがり、いわゆる「モデルナアーム」の状態になりました。二の腕の腫れは引いたものの、次第に肩の痛みがとても強い状態になりました。最初は腕を頭より上の高さに挙げることはできたのですが、それから1週間経っても、2週間経っても痛みが改善しませんでした。むしろ肩の可動域はどんどん狭くなり、摂取から1か月後には、自分の顔を洗うこともできないくらい、痛みと可動域制限が生じてしまいました。
毎晩痛みで、目が覚め趣味である水泳もまったくできなくなりました。肩から腕にかけて神経痛の痛みも出ることもあり、困り果てていたそうです。
整骨院や整形外科に行くものの、電気や湿布、痛み止めを出してもらうだけで、なぜ痛みが出てしまうかも説明してもらえませんでした。
SIRVAになってしまった患者様のケースをご紹介します。
モデルナ社のコロナワクチン予防接種の2回目を受けた翌日から、注射した肩が腫れが出現。
いわゆる「モデルナアーム」の状態になりました。
数日で二の腕の腫れは引いたものの、次第に肩の痛みがとても強い状態になりました。
それから1週間経っても、2週間経っても痛みが改善しませんでした。
時間の経過とともに、肩の可動域はどんどん狭くなり、痛みと可動域制限で日常生活で支障が大きくなっていきました。
整形外科では五十肩と診断され、湿布、痛み止めを出してもらうだけで、症状に改善は見られませんでした。整骨院などにも通院し、電気治療をしてもらったが、同様に症状の改善は見られなかった。
このようなワクチン接種後の患者様が急激に増加しております。
SIRVAの診断には、MRIなどの画像検査が必要です。
SIRVAのケースは、ワクチン接種後に肩周辺に異常な血管増殖が起こることが報告されています。
そのためほとんどのケースで、MRIにて異常な血管増殖が認められます。
SIRVAと診断された場合には、カテーテル治療と専門的なリハビリが必要です。
異常な血管増殖に対して、カテーテル治療が有効との報告がされており、専門病院にて実施されています。
カテーテル治療の有無に関わらずリハビリは重要とされており、長期の痛みによる不動は凍結肩(拘縮肩)を引き起こす原因となり、早期に対応が必要です。
当院では、ワクチン接種後の肩痛や、四十肩・五十肩・凍結肩(拘縮肩)を多く対応させていただいております。
このような肩痛は、電気治療では改善が見込めません。早期に対応して、長期化させないことが最も重要です。
肩の痛みが長期化しており、困っている方がいらっしゃいましたら、気軽にご相談ください。
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