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肉離れとは、筋肉が部分的または完全に断裂してしまった状態のことをいいます。
スポーツなどの激しい運動時に、発生することが多く、ハムストリングス(太ももの裏)やふくらはぎで起こりやすいとされています。
ダッシュやジャンプなどの強いパワーが必要な動作で、筋損傷が起こりやすく、強烈な痛みを伴う事が多く、プレーの継続が難しい怪我です。
肉離れの診断は、超音波エコー検査やMRI検査を用いて行います。
レントゲン検査では、筋肉は写らないため、確定診断ができません。
肉離れの重症度によって、復帰までの期間が大きく異なります。またリハビリのスケジュールに影響するため、MRI検査を行い重症度を評価する必要があります。
しかし、MRIは医療保険制度の兼ね合いで高頻度に撮れるものではありません。多くの場合、月に1回(状況次第では2回撮れる場合もあり)の撮影が基本のため、MRIと超音波エコーの検査を併用することで、患部の経過を確認しながら治療を進めていきます。
Ⅰ度損傷 Ⅱ度損傷 Ⅲ度損傷
上の図のように、MRI検査を行うと、どの程度出血しているかという情報や、どこの部位が損傷しているかという情報が分かります。
その情報をもとに、I度損傷・Ⅱ度損傷・Ⅲ度損傷と分類して、復帰までのおおよその目安を決めて、リハビリテーションを勧めていく必要があります。
上の図のⅠ〜Ⅱ度損傷は、保存療法(手術をしない治療方法)の適応です。
しかし、Ⅲ度損傷は、手術適応とされており、早急な手術が勧めらる重度な怪我です。
基本的な治療としては、リハビリテーションを行うことで競技を復帰を目指します。
肉離れは復帰した後に再損傷しやす怪我であり、再損傷しないようにしっかりとリハビリを行った後に復帰することが重要です。
そんなリハビリの際に最も重要なことは、損傷した筋肉がどの程度治ってきているかという情報です。そのような情報をもとに、少しずつ少しずつ負荷量を上げていくことが必要です。
損傷した筋肉が治ってきていることを確認しながら、筋肉を収縮させる練習を始めたり、ストレッチを始めたり、ウォーキングやランニングを再開したりと、順を追って進めていきます。
肉離れの症状が改善しない、肉離れの恐怖感が無くならない、肉離れで復帰の目処がたっていないなど、肉離れの悩みは非常に多いです。当院は、そのような重度な肉離れの競技復帰へのサポートを得意としております。悩まず、一度当院にご相談ください。
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