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骨挫傷(こつざしょう)

骨挫傷という病態を知ってください

骨挫傷とは

近年MRIは、多くの病院に設置されており、容易に検査ができる世の中になってきました。

そのような発展とともに、今までレントゲンCTでは見逃されていた、骨の病変が確認できるようになりました。

骨挫傷はそのひとつで、膝の外傷や足関節の外傷で頻繁に認められます。レントゲンやCTでは異常を認め無い症例で、痛みがなかなか改善しないケースでは高頻度に骨挫傷が見逃されています。

骨挫傷とは、骨内の出血、急性炎症、微小骨折などを反映したものと考えられています。要はレントゲンで分からなかった細かな骨折が骨の内部で起こっているということです。

骨挫傷の診断

骨挫傷の診断には、MRI検査が必要です。

骨挫傷は、レントゲンやCTでは異常を認めません。

右の写真で左側が全体的に白っぽくなっているのが分かると思います。これが骨挫傷です。

骨の外を撮影するレントゲンでは異常は認めず、骨の内部まで撮影できるMRIではこのように異常を認めます。

膝をぶつけた、捻った、足首を捻ったなどの際には、このような変化が内部で起こっている可能性が高いです。

骨挫傷の治療

骨挫傷の治療は、安静や炎症を抑える治療による、自然治癒が主になります。

何かトレーニングをすると早く治るということはありません。

しかし、損傷した部分の回復を邪魔してしまうと、痛みや炎症が長引くことがあるため、注意が必要です。そのため、基本的にはスポーツの休止を指示され、1〜2週間程度の安静によって痛みが落ち着いて、今まで通りスポーツに復帰できるケースが多いです。

しかし、MRIなどの検査をしておらず、骨挫傷が見逃されている選手は予定よりも早く復帰しているケースが多いです。そのような選手から、1ヶ月たっても、2ヶ月たっても痛みが引きませんという相談を受けることが多数あります。その際に、整形外科でMRIを撮ると、骨挫傷が治っていないケースが多数あります。

外傷や捻挫の痛み、長引いていませんか?

捻挫や外傷は、適切な診断のもとで適切に処置され競技に復帰する必要があります。

たかが捻挫、たかが打撲と思っていると、裏に大きな病変が隠れていることが多くあります。ちょっとした怪我の処置を間違うと取り返しの付かない重大な怪我に繋がることが多くあるのが、スポーツの怪我の特徴です。

プロになりたい、年齢を重ねても長くプレーしたい、高校で引退するから最後の大会はなんとかして出場したい、など人それぞれ目標は違います。

当院では、そのようなひとりひとりの目標に寄り添って、適切なサポートを提案し実行いたします。もしこのような長引く症状でお困りの際は、一度当院へご来院ください。

捻挫の後遺症(慢性足関節不安定症)に関する情報はこちら
捻挫の後遺症(足根洞症候群)はこちら

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2023/11/13
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2023/10/13
高橋快成選手(岐阜スゥープス所属)とのシーズン専属契約を締結しました。
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