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最近、膝が痛いと感じたことはありませんか?
特に中高年になると膝の痛みを感じる人が増えてきます。TVのCMなどでもグルコサミンやコンドロイチンという言葉を、一度は耳にしたありますよね。
加齢に伴い、関節のクッションの役割をしている軟骨がすり減ることで、痛みが発生します。これを変形性膝関節症と呼びます。
加齢に伴い、軟骨がすり減ることで、関節の中で炎症を起こします。
炎症が進行すると、骨壊死と言って骨に穴が空いたような状態になり、O脚が進行し歩くスピード距離が減少してしまいます。
変形性膝関節症は、一般的にレントゲン検査にて診断が可能です。
先述したような軟骨の状態を詳細に調べるには、MRIの検査が必要になります。
このような検査を行い、今後の治療の方針を決定していきます。
変形性膝関節症の治療は、手術をするかしないかの2パターンに分けて考える必要があります。
変形が軽く、まだ症状もさほど酷くはない状態の例では、保存療法(手術をしない方法)を選択します。しかし、高度な変形、重症な変形がある場合は、手術を検討する必要があります。
変形性膝関節症の保存療法(手術をしない治療)は、さまざまなアプローチが可能です。
このようにさまざまな角度からアプローチが可能です。
生活スタイルや身体の状態、活動量などに配慮して、複数のアプローチを行うことが多いです。
変形性膝関節症の手術でよく知られているのは、人工膝関節置換術(TKA)では無いでしょうか。
一般的には、人工関節という単語が馴染みがあるかも知れません。簡単に言うと金属でできた新品の関節と悪くなった関節を交換するという手術です。この手術は、かなり大きな傷を作る手術であり、術後の痛みが強く、その後の人生で正座が出来なくなるなど、さまざまな支障をきたします。
その他には、近年主流となりつつあるのが、高位脛骨骨切り術(HTO)です。
骨切術には、さまざまな種類がありますが、かなり専門的な話となるため、今回は割愛させて頂きますが、この手術を簡単に表現すると、骨に切り込みを入れてO脚になった膝を修正する方法です。
この手術は、さまざまな条件をクリアした人が受けれる手術ですが、もともとの活動性が高く、比較的若年の方が対象となる手術方法です。
どちらの手術にしても大掛かりな治療になるため、ここまで悪化させないことが重要になります。
変形性膝関節症の予防・治療で最も重要と言われているのは、リハビリテーションです。
膝の関節に負担がかかり過ぎないようにももの前の筋肉(大腿四頭筋)をつけるトレーニングをしたり、膝が伸びにくい・曲がりにくいという症状があると、より進行を早めてしまうため、膝の曲げ伸ばしの制限を出来るだけ作らないようにすることが重要です。
しかしながら、生活スタイルや活動性に合わせて、オーダーメイドの治療プランを組むことが重要です。当院では細かくカウンセリングを行い、歩き姿や姿勢に注目し、からだの状態を細部まで確認することで、その人に合ったベストなプログラムを提供いたします。
膝の痛みで不安やお困りを抱えている方がいらっしゃいましたら、ぜひご相談ください。
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