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半月板損傷(アスリート編)

半月板損傷でお困りのアスリートの方

半月板とは

半月板は、膝関節の中で大腿骨(ももの骨)と脛骨(すねの骨)の間にある、軟骨成分からなるクッション材です。

半月板の役割は、関節に加わる体重の負荷を分散させる役割と、関節の位置を安定させてスムーズに動くための補助としての働きがあります。

アスリートの半月板損傷

中高年の半月板損傷は、加齢によって弱くなった半月板に対して、ささいなケガや日常生活動作のストレスの繰り返しによって損傷することが多く、明らかなきっかけが思い当たらないケースがほとんどです。

一方で、アスリートの半月板損傷は、体重が加わった状態で膝をひねったり衝撃が加わったりすることで起こり、前十字靭帯損傷に合併することもよくあります。

半月板損傷は断裂の形によって次のように分類されます。

アスリートの半月板損傷の治療

半月板損傷の主な治療方法は、保存療法(手術を行わない治療)手術療法があります。

保存療法は、ステロイド注射(炎症を抑える成分)やヒアルロン酸注射(関節の動きをなめらかにする成分)などの関節注射や、抗炎症薬(ロキソニンなど)の内服、安静、リハビリテーションがあります。保存療法にて改善の無い場合は、手術を検討する必要があります。

手術療法には、損傷した部分を切り取る切除術と、損傷した部分を縫い合わせる縫合術の2種類があります。損傷のタイプによって手術の方法が変わりますが、バケツ柄状断裂とフラップ状断裂は切除術が多く行われます。

近年は、半月板切除術の後に、変形性膝関節症に移行する危険性が高くなるとの報告があり、出来る限り縫合術を選択するようになってきました。

また、日本人を含めたアジアの人は、生まれつきの半月板形態異常(円板状半月)が多いと言われており、20人に1人程度の割合で存在すると言われています。円板状半月とは、正常の半月板と比較して半月板が分厚く、形も大きく異なり、引っかかりの症状が発生しやすいと言われています。実際にアスリートの半月板損傷の中にも、多数の円板状半月による症状を経験します。

半月板損傷のリハビリテーション

半月板損傷のリハビリテーションは、保存療法を行うにしても、手術を行うにしても重要です。

関節にかかる負担を減らすためには、膝の周囲で働く筋肉を強化する必要があります。また、膝の左右へのぐらつきを減らすためには、股関節(お尻)の筋力や体幹の筋力が重要であり、多方向からのアプローチが必要です。

保存療法は、リハビリテーションによって症状が改善していけば、徐々に競技復帰が許可されます。

手術療法の場合は、切除術と縫合術で復帰までのスケジュールが変わってきます。以前は、切除術なら3ヶ月で復帰、縫合術なら6ヶ月で復帰と言われていました。しかし、前述したように切除術は変形性膝関節症に移行するケースが多く、復帰までのスケジュールを遅めて慎重にリハビリを行う施設が増えてきました。

半月板損傷に対しては、正しい知識を持って、正しい方法でリハビリを進める必要があります。当院では、多くの膝痛を対応してきた経験と知識により、適切なサポートを致します。半月板損傷と診断され手術をしなきゃ治らないと言われた、通院して治療しているがなかなか良くならないなど、膝痛でお悩みの方は気軽にお問い合わせください。

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